太陽の下で傘

Umbrella in the sun

Notionで積読管理をしてみる

お久しぶりです。ねるこです。
ほんっとうにブログもTwitterも動かしていなかったんですが生きてます。
あ、一回FF14の自分用攻略メモだけしれっとあげてた。

舞台オタクとは到底言えないレベルに劇場に足を運ばなくなってしまっていますが、FF14は今でも遊んでいます。
去年買ったiPad Airは常に肌身離さず、寝落ちるまで一緒なほど使い倒しています。
マジでもうiPadない生活考えられん

そんな中で、また細々と色々文章を書きたいなあと思って久しぶりにブログに戻ってきました。
で、ツールやアクセサリー含め、使えそうなものをひたすら少しずつ齧っていく中で、Notionというサービスに出会いました。

そういうちょっとした備忘録も気軽にここに残そうと思ってこの記事書いてます。
Notion、おすすめです。ざっくり紹介します。

Notionってなんだ?

www.notion.so

データベースも扱えるリッチなクラウドメモみたいなの。
記録残してニコニコしたいタイプのオタクにぴったりです。

ちょっと前までは英語のみだったので人に勧めにくい部分もありましたが、最近日本語に対応したみたいです。
ベータ版らしいけどほぼもう大丈夫なんじゃなかろうか。

Evernoteとか使っているのであれば馴染みやすいかもしれません。
あの各ページに記録したものを、より簡単に他のページから参照したり表示方法や絞り込みを設定できるのがNotionと言えるかもしれません。

昔はわたしもEvernoteを使っていた(課金プラン使うほど)んですが、どこかのタイミングでノートの内容をEvernoteの会社側が見られるようにする〜みたいな話が出たタイミングで使うのをやめてしまいました。
ちょっとうろ覚えだから事実ではないかもしれませんが。

そこから色々触ってみて、やっぱ便利だな……となったのはNotionのデータベースでした。

シンプルかつ自由なページレイアウト

横に並べたり入れ子にしたり

Notionは、メモとして文章を入力できるのは当然のこととして、その装飾に特徴があります。
アウトラインプロセッサのように、文章のまとまりを容易に移動できることを利用して、横並びのカラムレイアウトがドラッグ&ドロップで簡単に実現できるのがユニークなポイントではないでしょうか。

左右の余白をなくして画面いっぱいに表示もできます

操作方法も、クリックして選択するのはもちろん、/(スラッシュ)を入力するとコマンドのようにできることがサジェストされるのも便利ですね。
キーボードだけでやりたいことができる。

覚えてなくても一覧から探せます

ただ、まだスマホからの操作・閲覧は少し弱い気がします。
でもテーブルとはスマホから操作したくないし、データベースを扱うって性質上仕方ないのかもとも。
わたしはデスクトップとiPadから触ってます。

iPadのアプリ(日本語版ベータ)だと設定できないConfigがあるので、そこだけ注意です。
ブラウザ版とWindowsデスクトップアプリなら英語版と同じになってたと思う。
一度Notionのアカウントを削除したくてiPad版のアプリから探してたんですけどなかったんですよね(2022年3月6日現在)。
アカウント名と、ワークスペースの名前変更とかがそうだったと思います。

Notionで積読管理用のリストをつくってみた

そんなNotionでわたしがやりたかったことの一つは鑑賞記録。
演劇、本、映画、ドラマと、どんなメディアにせよ何を見たのか記録は残しておきたい。
と、言いつつも芝居くらいしかまともに記録できていなくて、本に至ってはほぼ電子に移行してしまったために“読んでいないもの”が視覚的に確認しづらくなっていました。

これまで読んでないと物理的に“そこ”にずっと置いてあったのが、電子な今は、読まないとそのままライブラリを流れ過ぎて行ってしまいがち。
それなのにKindleのセールがあると買い足してしまう……そういった負のループを断ち切るためにも、読んでいない本の洗い出しが必要でした。

そこで作ったのがこのページです。

Book ListのGallery View

ギャラリービューで表紙が並んでるのを見てニコニコする用です。
いちおう読んでる状況や収集状況に合わせて、まだ読み終わってないものが上にくるようになっていたりします。
読んだ本はまだ入力してないし終わる気もしないけど、これで“読まなきゃ”が何なのか少しはわかるといいな……

bramble-song-eab.notion.site

このページは完全にわたしの記録なので、テンプレートとしては複製できないようになってます。
気が向けばテンプレート用に別途公開しますが、別に大したつくりじゃないからな…

このページのいいところ、それは何より「記録が蓄積していくのが一覧でわかる」ことかなと思います。
いっぱい集めて並べるの楽しいじゃないですか。そういうことです。

で、このページ、Gallery Viewってところをクリックすると、別のビューに変更できます。このビューはいくつかあって、好きなものを自分で追加していく感じ…
プロパティとか並び順とか絞り込みも、そりゃあもう、自分で好きなように設定できる。
要はExcelです。あれとおんなじことができる。

Table Viewでわかりやすく

Table Viewにするとわかりやすい

このテーブルビューだと、表の一番下、「計算」だとか「カウント」って出てますよね。
これはもうまんま表計算なので、項目数をカウントしてくれたり、数値ならSUMやAVERAGEを出せたりします。
本の値段プロパティを作って金額入れておいたら、いったいどれだけ電子書籍にお金使ったか一目瞭然ですね。こわすぎる。


Notionでのわたしの本の管理はこんな感じです。まだまだ登録している最中なのでいったいどれだけの本を持っているのかわからないんだなあ~!!

続きはまたこんど。