「ロミオ&ジュリエット」その2
また行ってきました。行くたびに書こうと思っているわけではないんですがまたちょっと素敵なティボルトに出会えたので嬉しくなってしまった。ので書いちゃいました。
R&J観てきました!今日のティボルト最高に最高に好きだったな〜〜!!やっぱりとてもとても素敵な方です!!!CDにもDVDにもなってほしい!
— ねるこ (@pikoruneo) 2017年1月25日
ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」
2017年1月25日 13:30開演@赤坂ACTシアター
CAST:大野拓朗、生田絵梨花、矢崎広、小野賢章、渡辺大輔、大貫勇輔、香寿たつき、シルビア・グラブ、坂元健児、阿部裕、秋園美緒、川久保拓司、岸祐二、岡幸二郎 他
原作:ウィリアム・シェイクスピア
作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)
チケット:6,000円(立ち見)
ジャンル:ミュージカル
https://www.youtube.com/watch?v=78Jeakt-4PYwww.youtube.com
1月25日13:30開演
またティボルトばっかり観てしまった〜〜〜!!! むしろ初日より潔くずっとティボルトを観てた。のでまたもティボルトの話ばかりしちゃう。どうなの? とも思うけど観方くらい好きにさせてくれ〜。
<ヴェローナ>
「ここはヴェローナ 愛しいヴェローナ」と歌うときの表情が最高だな……とおもいました。すぐ最高って言ってしまう。表現をあきらめたくない! 何というか本当に愛おしそうな顔をするので……強く印象に残っています。表情が豊かな方だと思う。眼力が強い。どんな表情かっていうとすげーピンポイントになるけどClub SLAZY The 2nd invitation~Sapphire~のKingが歌うサヨナラのサビの表情みたいな……感じ……そこに「憎しみ」と「獣」をプラスした、もっとギラギラした感じ……いま最低なたとえしている気がする……
本当に本当に素敵。何度でもアンケートに書く。
<本当の俺じゃない>
あのこれは私が2回めということで観るときに心の余裕が生まれたからかもしれないんですが、すごいすごいすごい良くなっていたと……感じました……何様発言ですけど……
めちゃくちゃびっくりしたのは、「子供の頃には戻れない」の前のAh~みたいなところのあと。歌い上げた後、ティボルトが膝をついたんです。本当にびっくりして。初日では立ったままだった気がしたので。気のせいだったらあれですけど。
今まで張りつめていた、ぎりぎりのところまでいっていたのが、フッ、と切れるように膝をついて、手まで地面につけて「子供の頃には戻れない」「俺を変えたのは大人たち」「今の俺を救えるのは」顔を上げて、「愛する君だけ ジュリエット…」と……膝をついて、両の腕を前に伸ばして……ジュリエット……って……
よかった……なんか今回の「本当の俺じゃない」は、初日はずっと怒りが前面に出ていたのに対し、「寂しさ」とまではいかないですけどほんの少しではありますがちょっとそういうの見えた気がして!!!! 膝もつくのがめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃよかった!!!!!!!!
膝ついたのはなんか、そうしようって決めていたというよりは、どうしようもないこの気持ちを叫ぶように吐き出したら、力がすっと抜けて膝をついてしまった、というように見えて私は最高に好きな芝居でした!!!! 全力で芝居した結果の動きで膝をついているように見えて!!!! 最高!!!!
いろいろ
今回のティボルトは全体的に良い意味で肩の力が抜けているというか、『芝居』という圧が少なく見えて私は好みでした。めちゃくちゃめちゃくちゃ良かった……渡辺大輔さんのお芝居が好きです。
あとこれは初日の私の見落としだと思うけど、舞踏会シーンで、ロミオに出会う前のジュリエットがティボルトと踊るってなったときに、ジュリエットがちゃんとティボルトの目を見てパァっと顔を明るくしてくれたので私が救われた気持ちになった。ジュリエットにとっては本当にちゃんと「強くて優しい従兄弟」に映ってたんだなあ……と思って……
ハァ〜〜あとそれと、ブロマイド・舞台写真・ビジュアルブック手に入れました〜!! サイコ〜!!!
あっ、そういえばなんか今回のティボルトは私の初日の記憶よりも、髪の毛バサってする回数が多かった(?)
アフタートーク「名門キャピュレットファミリー編」
この日はアフタートークがありました。生田さん、渡辺大輔さん、岡さん、香寿さんの4名でのトークショー。前回の渡辺大輔さんのトークショーは行けなかったのでここだけでも行けてよかった。覚えている範囲で箇条書きにしておきます。時系列たぶん違う。
- 「アフタートークショー『名門キャピュレットファミリー編』」(客席から笑いが起こる)
- 司会「前のトークショーはそこ(一番司会に近い席)が渡辺さんだったりしたんですけどそのときもすごい…圧を感じて、でもキャピュレット卿も圧すごいです」
- Q.本番前キャピュレットファミリーでやっていることはありますか?
- 渡辺さん「そうですねー、岡さんが鞭持ってみんなのケツ叩いたりとか」
- 岡さん「それ違うやつだね」
- 渡辺さん「あっそうですね!」
- 岡さん「それフランスだからね、今回イタリアだから」
- 岡さん「ほんとにねぇもう衣装も豪華で。借金抱えてんじゃないのかよっていう感じですよね」
- 香寿さん「私も宝石つけてるし」
- 岡さん「ティボルトなんて毛皮だし」
- 岡さん「前回の(トークショー)楽屋のモニターで見てたよ、あの歌うのも」
- 生田さん「え?」
- 岡さん「あっほら知らないって」
- 生田さん「私知らないです!」
- 岡さん「ほらお客さんにも知らない人いるから説明して」
- 渡辺さん「あっ俺が!?俺が自分でするんですね」
- 渡辺さん「あのね、ティボルトが死ぬシーンでさ、マーキューシオは歌うじゃん?でもティボルトは歌わないじゃん?岡さんが、『なんで歌わないの?』っておっしゃったから歌ってみた、それだけのことだよ(なんとも言えない笑顔で生田さんを見る)」
- 簡易版で実演後
- 生田さん「すごいです!(拍手)」(渡辺大輔さん何も言えなくなる)
- 岡さん「すごいよね、ティボルトティボルトって、作中あんだけ名前呼ばれて歌われる人いないよ」
- 岡さん「本番もやりなよ〜」
- 渡辺さん「いやそれ怒られるの俺だけですよね!?」
- 岡さん「(うなずく)」
- 渡辺さん「いや、守ってくださいよ! ヒロにお願いしとこ」
- 渡辺さん「たぶん男性はわかると思うんですけど、俺くらいの年齢の男って大人の女性に惹かれるんですよ」
- 岡さん「ジュリエットは?」
- 渡辺さん「えっ?」
- 岡さん「ジュリエット」
- 渡辺さん「ジュリ…エッ…ト…もですけど!たぶんジュリエットに対しては大きくなる過程をそばで見てきたので大人になったって気づいた時に愛情に変わったんだと思います」
- 岡さん「え〜〜よくばり〜〜」
- 渡辺さん「そうです、よくばりなんです。だから借金抱えるんですよ」(客席拍手)
- 渡辺さん「稽古場で、『絶対ありえないけどもしもこうだったら』みたいの、俺とヒロとたーたんさんで話してたじゃないですか」
- 香寿さん「話したね」
- 渡辺さん「そのうちの1つが、えーと、『もしジュリエットが、夫人とティボルトの子供だったら』ありえないんですけどね!」
メモなんで雑でいいや。自分に分かれば。