「Like A」

 新年初観劇でした〜。特にネタバレ配慮などはありません。ほめるとかそういうのではなくとにかく混乱している。ケツがしんだ

「Like A」

2018年2月7日 14:00開演新宿FACE
CAST:辻凌志朗(BB)、石賀和輝(バトラー)、SHUN(インスペクター)、高﨑俊吾(アッシャー)、岩義人(メートル・ドテール)、中谷優心(キーパー)、平牧仁(FC)、内藤大希(キャプテンR)、橋本有一郎(ベル)、今井稜(ポーター)
脚本:三浦香、伊勢直弘
演出:三浦香
楽曲制作:Asu(BMI Inc.)
振付:當間里美
企画・製作:CLIE
チケット:6,900円(一般)
ジャンル:?? ミュージカルかなと思ったけど違うつもりらしい

www.clie.asia

感想

 噂のライカに行ってきました〜。先行やってた頃にどうしようかな〜と迷っていたんですが、「どうせあとで取らなかったの後悔してガタガタ言うんだから取っとけ」という有難い(有り難いかな?)身内の言葉にとりあえず一般席で入れた。

 いろいろあって当日は開演10分前くらいに着いたので焦ってワンドリのカルピスを一気に飲み干す(?)。 そして頭キーンとなりながら観始めました。

 うーん。何だろう。冒頭、客入れの段階でステージ上に散らかっていた色々なものをみんなで片付ける(?)ところ、まあ「???」だし(これはいいです)。開始直後でこれなので頭キーンさせたのをものすごい後悔した。集中できない。頭使わなきゃいけないっぽいし(?) えっ、本当に意味があるんですよね。頼むよ。

 そのあとバトラーが紹介曲*1みたいの歌って。その歌はスーパー良かったしバトラーも歌声が良い。まあでもバトラーがムーという赤ちゃん*2を連れていて乳母車押してんのは何やそういう不思議なビジュアルつくりたかったんかな? みたいに思った。顔のいい男が赤ん坊連れてる意味深な感じにしたかったのかな? みたいな。シチュエーション萌えかよ。にしてもデコを出したスーツの礼儀正しい男、バトラーのビジュアル好きすぎて惚れるかと思った。デコに弱すぎでしょ。分かる。

 ああそう、そのバトラーの歌の段階で、ホテルでお客様に見せるパフォーマンス(クラブスレイジーでいうショーステージ部分のようなもの)という感じではなかったから、「これはミュージカル寄りの作品なんやな(クラブスレイジーは歌っていることも表現の一種ではなく事実だったけど、これは歌を表現の一種として扱うつもりなんやな)」と思ったんだけど。そのあとに「歌めっちゃいいですね!」(うろ覚えなので正確ではない)的なことを板の上のキャラクターたちがセリフとして言うのでマジかマジかになった。ホテルの裏でマジに歌ってるのはまあいいですけど、え? クラブスレイジーではそれが成立したかもしれないが(歌があっての世界観なので)、ライカでそれは……どうなん!? クラブスレイジーに頼り過ぎでは!? 知らんけど……

 クラブスレイジーありきの作品、とまでは言わない……いやどうかな……だけど、クラブスレイジーの客(世界の中での話ではなく、現実金払ってチケット買ってる私たちのこと)であることありきなんかな〜〜〜〜とは思いましたよ。
「空は息苦しいだけだよ」とかいうセリフがあったけど、TORIのオマージュ(?)かな? みたいな。あれこれ、スレイジーのアレのことかな? みたいな。いや世界観がつながっているような様子はないのでよかったですけどね。
 あと、クリエのTwitterが「謎かもしれないし謎じゃないかもしれない。」みたいなこと呟いてたんですけど、ばかやろう!! そういうのはちゃんとそういうの用意してから言って!!!!!!
 クラブスレイジー知ってたらハッとして楽しめるかも? みたいな遊びしてないで、ライカのメインの描写に時間割いてくれよ。そんなつもりはないのかな。スーパー失礼なことを書いている。それともこれがキーになる展開が今後あるのかな? 少なくともこの作品の中じゃ現時点さっきのは無関係なセリフと思ったし、これを関連させようとしたらプレミアムフロアは実質的なTORIになりませんか? マジ? 結局プレミアムフロア誰も行けないみたいですしね。FCさん以外。マジで〜? TORIじゃん。乱暴に言っちゃったけども。

 もっと言ったらFCはジーズを連想させる(あんまり似てはないかもしれないけど、核心をついたつもりの…セリフ回しとかがね)し、バトラーはQみたいなのだよって乱暴に言い表せんこともないでしょ。めちゃくちゃ乱暴だけどね。

 曲はホントぜんぶ良かった。DVDはわからんけどCDは買うんじゃないかな。クラブスレイジーとはまた違う雰囲気の曲たち。ラップとかあったしね。クラブスレイジーはセクシーなのに下品さが恐ろしく削ぎ取られた世界だったのに対し、ライカは下品なセリフやシーンもあった。セリフやシーンは心がチーンってなったりもしたけど(下品な描写にしぬほど弱い)、楽曲の中にある、ある種の下品さ? 分からんけど、そういう楽曲が多く好きだな〜と思った。BB、インスペクター、キーパーが歌うあのラップで始まる曲。いい意味で下品ですっごくよくないですか? キャプテンRが部屋でシーツのドレスを纏って歌う歌とか、お客さんに誘われたんだよって歌はチーンになりかけた(後者は特に感情が死んだ)けど、歌が皆さんすてきで……最高やったな……
内藤大希さんの歌、ここで初めてきちんと聞いたんですが何かもうすごいよかった。あの歌、あの……ペルマネントのみんなに出会ってまず歌うやつ、あれあのためにこの作品見れるなって思った。あれは観たいのでDVDもやっぱほしいかもしれん。

 あの、開幕前にクリエのYoutubeに上がってたPR動画のあの曲。あれが私は一番好きですね。BBが両手を広げて迎え入れるようなポーズでセンターで歌う「Hotel PERMANENT!」が発音や声やら何やらまとめて狂おしいほど好きだなって思った。エンタステージのゲネプロ映像でも観られるので観てほしい。私はそこ繰り返し見てる。

舞台『Like A』公演直前!PR動画 - YouTube
舞台『Like A(ライカ)』公開ゲネプロ | エンタステージ - YouTube

 キーパーの歌声やばくなかったですか!? 何かもっと色んな歌歌ってほしい……めっちゃ好きやった。

 えっ、ストーリー? ストーリーなあ……何があったか事実としては分かるけど……なんだ? この「分からん」感。よく分かんなかった!(素直)
 何か途中でBBとバトラーになんかエモい文脈っつかむしろ兄弟だったりすんのか!? とワクワクしたけどそうでもなかったっぽい。分からん。話が頭に入ってこなかっただけかもしれん。BBとキーパーとインスペクターとバトラーは幼馴染なんだよね。そうか。幼馴染ね。

 一番ストーリー的にえっ? となったのはキャプテンRを異常なほどに拒否するBBかなあ……まあそれまでもわりとすぐキレやすいBBだったけどまだなんぼか可愛げがあったのにキャプテンRの登場により何かこう……え!? 何!?
 まあBB本人もキャプテンRを拒否する理由聞かれて「よくわかんねえけど生理的に無理なんだよ!」みたいなこと言ってたし。本人もよくわかってないみたいでそうか……難儀やな……と思った。変化に怯える……うーん……過去の自分? プライド? 記憶は捨てろ。今を受け入れろ。そうすればオレも受け入れてやる。よくわかんないけどすごいセリフだな……過去の彼? 彼のプライド? 彼の中にある記憶? それがBBは嫌なのか。一回じゃわかんねえなこれ。複数回観たら何か分かるかな。

 キャプテンRといえば命名も急でよくわかんなかったな。えっ、ほんとにキャプテンだったわけでは……ないんすよね? ROXANE*3な〜〜なんでようわからん相手にキャプテンと船の名前からとったイニシャルを与えるんだろうな。名前って大事だと思うんですが。名を与えるってやばくないですか。ま〜〜〜BBにそんなつもりないんだと思うけど。言い忘れてたと思うけどBBのビジュアル好きすぎるんですよね。すら〜っと細い感じ、好きだな……

 インスペクターも何かな。BBがドアマンになったときのアレコレがもう少し丁寧に書かれてたら嬉しかったな(?)

 何か不思議な舞台でした。だいたい舞台観に行くとキレ散らかすか虚無になるかめっちゃ楽しんで帰ってくるかみたいなとこなんですが、そのどれでもなかったんですよね。虚無って普段私が言ってる虚無ではなかったというか。まあ虚無なんだけど。どちらかというと無。あ、終わったの? みたいな。曲はよかったのでその点で満足度は高いんですが、話がどうにも何にもならないので(淡々と事実だけが目の前で流れていったような感じ)当然観ているこちらは置いてけぼり。置いてけぼりの作品にはよく「ハァ!?」って言うんですけどそうもならないのでなんだろな。変な感じ。

 続編前提の作品だしな〜〜〜んもわっかんねえな! バトラーが好きかもしれん おわり

追記




okitayo.hatenadiary.jp

*1:もうすぐ長い1日が終わる〜の歌

*2:男の子らしい

*3:ロクザン