「手紙」
めちゃくちゃ悩んでチケットを取っていなかった「手紙」。観終わった後落ち込み過ぎたらどうしようかと思って怖かった……んですが、誘われたので当日券で行ってきました。
ちなみに原作も過去の舞台・映画も観ていません。めちゃめちゃフラットな状態で観に行きました。
ミュージカル「手紙」
2017年1月29日 17:00開演@新国立劇場 小劇場
CAST:太田基裕、吉原光夫、藤田玲、加藤良輔、川口竜也、染谷洸太、GOH IRIS WATANABE 他
原作:東野圭吾
脚本:高橋知伽江
演出:藤田俊太郎
チケット:9800円
ジャンル:ミュージカル
感想
あんまり感想書けないんですけどとにかく観てよかったな……と思います。こんど感想ゆっくり書けたらいいけど……あんまり語ることはないかな。良かったし、私は二幕でずっと泣いてたくらいしか。
私が強く思ったのは、あんまり説教臭くなかったってことかな。だいたいこういったテーマのものは説教臭さがどうしても離れないイメージがあって、たいてい私は肌に合わないんですよね。説教臭いとイラッと来てしまう。
でもこの「手紙」はあんまりそうだと思わなかった……あくまで体感なんですけど。
なんでだろう、なんでだろうなー。同行者には「こういうの嫌いそうなのに今回は素直に泣いてたね、めっちゃ」と言われました。うん。私もそう思うよ。
一幕の途中までは、感情の圧がものすごいと感じて、あんま泣けないなとか思ってた(泣ける泣けないの判断よくないよ!)んですけど、気がついたらぼろぼろ泣いてたように思います。タイミングはもはや覚えてないんだけど、休憩入って客席が明るくなった瞬間に自分が泣いていたことに気づいた、みたいな。
観て良かったです。複数回観るのはまじでしんどい気がした……柳下大さんも観てみたかったです。