太陽の下で傘

Umbrella in the sun

「Dream Live 2016」

 さて、行ってまいりました、ドリライ
 「テニスはまだ知らないけれど興味があるから行きたい」と言ってくれた友人と一緒に観てきました。

ミュージカル「テニスの王子様」コンサートDream Live2016

2016年5月21日 17:00開演パシフィコ横浜国立大ホール
CAST:
<青学>越前リョーマ(古田一紀)、手塚国光財木琢磨)、大石秀一郎(石田隼)、不二周助(神里優希)、菊丸英二(本田礼生)、乾貞治田中涼星)、河村隆(滝川広大)、桃城武(眞嶋秀斗)、海堂薫(佐奈宏紀)、堀尾聡史(志茂星哉)、加藤勝郎(篠原立)、水野カツオ(晒科新)

不動峰>橘桔平(青木空夢)、伊武深司(健人)、神尾アキラ(伊崎龍次郎)、石田鉄(中村太郎)、桜井雅也(諒太郎)、内村京介(高根正樹)、森辰徳(小林辰也)

聖ルドルフ>赤澤吉朗*1(中尾拳也)、観月はじめ(宮城紘大)、柳沢慎也(尾関陸)、木更津淳佐藤祐吾)、野村拓也(佐川大樹)、不二裕太(大原海輝)、金田一郎(上村海成

<山吹>南健太郎(北川尚弥)、千石清純(森田桐矢)、亜久津仁(川上将大)、東方雅美(辻凌志朗*2)、新渡米稲吉(登野城佑真)、室町十次(仁科祐二)、喜多一馬(蒼木 陣)、壇 太一(佐野真白)

原作:許斐剛
構成・ステージリング:上島雪夫
チケット:6,500円
ジャンル:ライブ

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セットリスト

  1. オープニング(「DREAM」「レギュラー」「Victory」)
  2. 勝利へも躍動
  3. テニスの精鋭部隊
  4. 真剣勝負だ!
  5. 一陣の風
  6. 向上心
  7. スポット
  8. 一点集中
  9. 俺の仕切ったリズム
  10. マムシ
  11. お前はお前で俺は俺
  12. シナリオをぶち壊せ
  13. 俺の前に立つな
  14. 俺の名前は不二裕太
  15. マリオネット
  16. 静かなる闘志
  17. Dream maker
  18. 24/365
  19. 突っ走れ!
  20. 100%の心
  21. 観月のルール
  22. 真剣勝負とはそういうこと
  23. 視線の先の同じ夢
  24. チャージアップ
  25. ラッキー千石
  26. 漆黒の地味’S
  27. You&Me
  28. 勇気vs意地
  29. 青学の柱
  30. 輝け、もっと
  31. チャレンジ〜すべては勝利のために
  32. Now&Forever
  33. ニューウェーブ」「Jumping up!High touch」「On My Way」
  34. シャカリキ・ファイト・ブンブン

感想

 実は私自身テニミュにハマったのが遅くて、2ndの時期に1stにハマりDVDを観まくるということをしていました。
 2ndの終わり頃にようやく2ndも観だして(友人が2ndファンでした)、3rdが始まってもなかなか1stや2ndから抜け出せませんでした。

 3rdの山吹公演からようやく追いついて観に行くようになり、今回が初のドリライでした。
 初めて生でドリライを観た感想としては、ああ、やっぱりテニミュっていいなぁ……です。
 初めて生で観た本公演が山吹だったこともあり、山吹に思い入れが深いのですが、こう、良かったです。語彙力。

 あ、そう、ドリームセットという学校ごとにグッズセットが売られていたのですが、夜公演には残ってませんでした。
 昼公演終わる頃には売り切れちゃうのって仕方ないんですかね……夜に慈悲は無いのか……と少し悲しくなりました。
 まぁ会場に着いたのが開場と同じくらいだったので早く行くべきだった、というのもあるかもしれません。
 公式ライト(ラケット型のやつです)とパンフレットを購入し、会場に入りました。

 パシフィコは初めてだったのですが、うーん、出島が観にくかったですね。
 3階席10列、まぁ前から4列目かな? から観ていましたが、私の身長(161cmくらい)で立って見て、一応出島全体が前の人の頭の隙間から見える、という感じでした。
 隣の友人(155cmくらいだったかな?もう少しあるかも)は見えなかったそうです。

 前置きはこのくらいで、ええと時系列多分バラバラですがダラダラと感想を。
 まずOPのキャスト紹介の映像で私は泣いてました(?)
 自分でも意味がわからないと思ったんですけど、ああ、私本当にドリライにきたんだなぁ〜〜って感動したんだと思います。
 今まで映像だけだったから。2ndの時は1stが好きで観に行く勇気がなくて、3rd始まってすぐは1stと2ndで……と現役キャストに踏み出す勇気がないせいだったんですけど、やっと追いついて観てよかったと思いました。

 テニミュからテニプリに入った人間なのですが、今回のドリライお目当ては地味'sと手塚部長でした。
 地味's可愛かったし渋くてカッコよかった……2ndまでの地味's曲も好きだったんですが3rdで「地味とは?(混乱)」みたいなかっこよさ前面に押し出されてきて動揺してました山吹公演から。
 黒のジャケットとハットをかぶった二人……カッコよすぎてライト振るのも忘れて見とれていた気がします。ちょっと記憶が。

 今回のドリライの終盤は、山吹公演の勇気VS意地からの……青学の柱、かなあれは。
 3rd楽曲はまだ覚えられてないのであやふやです。
 リョーマVS亜久津戦の決着がつく瞬間に、手塚とリョーマに切り替わって。
 あの、高架下のコートでのシーンに切り替わるんです。うるっときました。よかった。

 あ、ちょっと戻りますが「静かなる闘志」。あれもすごく好きで。
 でもちょっと神里くん歌詞ミスってたな……2回育む戦いをしていきました。手塚も育んじゃったよ。(近い時系列なのでいうと「マリオネット」あれ好きなんですが観月さんの衣装が気になりすぎて邪念が)

 ラストのアンコールあたりでNow&Foeverを歌ったりうおあああという感じだったのですがダメだ記憶が飛んでます。
 とにかく夢の時間だったのは覚えてます。
 素晴らしかった!と手放しで褒めることはできませんが、観てよかったと心から思えました。
 ちょっと客席の盛り上がりに欠けてた気はするんですが。

 シャカリキ楽しかったです。未だに振り間違えるんですけどね!
 石田鉄の中村太郎くんと、不二裕太の大原海輝くん、新渡米稲吉の登野城佑真くん、菊丸英二の本田礼生くんが客席に来てくれました。

 あっ、最後に! みんな私服おしゃれになってきた〜と思ってるのですが(観月はじめは安定でした)、手塚部長。
 かっこいいんですけど、その、ワイシャツの半分から下だけ色のついてるみたいなの。
 あれ着てたんですが、いやほんとかっこいいんですけど、私の視力であの距離だとふと脳裏に「腹巻き」がよぎって……は、は、腹巻き……とちょっとだけ油断しました。

 初ドリライ楽しみました。


okitayo.hatenadiary.jp

*1:赤澤吉朗の『吉』は土に口

*2:辻は一点しんにょう